インテグラTYPE-R(DC2:`96Spec)エンジンオーバーホール

   <エンジンの匠 ‘HANASHIMA RACING‘ にてフルオーバーホール

平成8年式ホンダインテグラ TYPE-R

以前からエンジンオイルが減ってしまうとのことでご相談を受けていましたオーナーk様。

k様は普段使いのこのインテグラを今後も永く乗っていきたいとのことでしたのでエンジンのオーバーホールをご提案させていただきました。

希望に合わせ今回はストリート仕様に仕上げていくこととなりました。

TODAレーシングの赤いタイミングベルトで組み上げ圧縮チェック

ちょうどメンテナンスで入庫中のフォーミュラと記念撮影

各セクションの画像はファイリングし最後にオーナー様にお渡しします。

一生モノの記録簿ですね!

組上げ完了!ヘッドカバーの結晶塗装も一新。

オーナーオリジナルの赤ヘッドとなりました。ここから当店に持ち帰り車載作業と各部セッティングです。

新品の純正クラッチキットをセットしミッションと合体。
リフターで上げながら慎重にエンジンを車体にセットします。

エンジンセット完了!

各ホース・パイプ類と配線をチェックし復旧していきます。付帯項目の足廻りチェックをしてみたらフロントハブのベアリングに少しガタが出ています。オーナー様に報告しましたら交換依頼となりましたので左右共に交換です。

あとはブレーキオイル・パワステオイル交換。クラッチエア抜き完了。

いよいよエンジン始動。冷却水のエア抜きをしていきます。しばらくかけっぱなしとなるのでついでにエアコンのメンテナンスもしておきましょう。車体横の「エアコンメンテナンス専用機PS134」を使いガス回収⇒真空引き(兼ガス漏れチェック)⇒規定量のガス充填→コンプレッサーオイル充填し完了です。

すべての作業が完了いたしました。
完了後の試運転も問題ありません。貴重な当時モノのタワーバーをリペアしておきましたよ!(^^)! 500kmくらいはナラシ運転でお願いします。1000km超えたら経過チェックです。その際に4輪アライメントもチェックしたいですね。
その後も経過観察しますので定期的に遊びに来てください、とお願いして無事に納車となりました。K様この度は誠にありがとうございました!

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